第42回 ISSスクエア水平ワークショップ 開催案内

ISSスクエアでは、2015年11月13日(金)、 以下内容で水平ワークショップを開催します。 今回のテーマは『サイバー攻撃と個人情報漏えい』です。ぜひご参加ください。

開催概要:

 個人情報保護法が2004年に完全施行されてから10年が経ちました。しかし、個人情報の漏えいは減るどころか、かえって増加しているありさまです。特に、標的型攻撃などのサイバー攻撃で企業内のPCやサーバが乗っ取られ、個人情報が外部に流出されるケースなどが増えてきています。先だっては、日本年金機構から大量の年金情報が流出しました。本ワークショップでは、全体的な個人情報の漏えいの傾向を見ながら、その根本原因を探ります。さらに、昨年の大手教育産業の個人情報漏えいでは、集団訴訟が始まっています。今後、個人情報保護法が改定されたなかで、企業はどのような予防、事後対策を考える必要があるかについても見て行きます。


日時: 2015年11月13日(金) 14:00-17:50  (受付開始:13:30-)
会場: 情報セキュリティ大学院大学 3F 303/304
所在地・アクセス方法 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1)
テーマ: サイバー攻撃と個人情報漏えい
コーディネーター: 株式会社富士通研究所 知識情報処理研究所 サイバー・システムセキュリティプロジェクト プロジェクトディレクター/情報セキュリティ大学院大学 連携教授
武仲 正彦
参加費: 1,000円(学生、ISSスクエア修了生、ISSスクエア関連教職員(連携企業担当者含む)、
IISEC教員・研究員(連携教授含む)および岩崎学園関係者は無料)

※参加費は当日受付にてお支払いください(当日現金払いのみ)
定員: 100名
申し込み方法: 定員に達しましたため、受付を終了させていただきました。
参加証未着等のお問合せは、下記「本件問合せ先」までお願いします。

プログラム
時刻 内容
14:00~14:10 開会挨拶
情報セキュリティ大学院大学 教授 原田 要之助
14:10~15:00 「攻撃者の立場からみた標的型攻撃(年金機構の事案)」
株式会社富士通研究所 知識情報処理研究所 サイバー・システムセキュリティプロジェクト プロジェクトディレクター/
情報セキュリティ大学院大学 連携教授 武仲 正彦 氏
15:00~15:50 「セキュリティリスクに対する能動的なCSIRT運営」
(株)NTTデータ 品質保証部 情報セキュリティ推進室 NTTDATA-CERT 課長
大谷 尚通 氏
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50 「政府機関の情報漏えい事案とその背景 ?各機関の報告書の読み方」
特定非営利活動法人 日本セキュリティ監査協会 事務局長 永宮 直史 氏
16:50~17:40 「個人情報漏えい事案等と消費者裁判特例法,クラス・アクション」
ひかり総合法律事務所 弁護士 板倉 陽一郎 氏
17:40~17:50 閉会挨拶
株式会社富士通研究所 知識情報処理研究所 サイバー・システムセキュリティプロジェクト プロジェクトディレクター/
情報セキュリティ大学院大学 連携教授 武仲 正彦 氏

※ プログラムの内容は都合により一部変更する場合がございます。


主催: ISSスクエア
本件問合せ先: ISSスクエア 水平ワークショップ担当 (Email: iss-workshop@iisec.ac.jp)


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