カリキュラム概要

特徴

フルセットの講義体系

情報セキュリティ教育研究領域として、暗号・認証、セキュアネットワーク技術、セキュアシステム技術、セキュアソフトウェア技術、マネジメント、法制度・倫理までトータルにカバーされた講義体系を擁します。

情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科、中央大学大学院理工学研究科、東京大学大学院情報理工学系研究科、国立情報学研究所で提供されている科目の中から、指導教員の指導に基づき履修します。


【プログラム講義科目】
共通科目
情報セキュリティに携わる上での総括的な考え方を身につけるための科目群です。この中に、情報セキュリティ各分野の今日的な諸課題について学界・産業界の有識者・実務家がオムニバス形式で講義を行う「情報セキュリティ特別講義」が含まれます。
コア科目(3つ以上の科目群から選択)
暗号・認証、セキュアネットワーク技術、セキュアシステム技術、セキュアソフトウェア技術、マネジメント、法制度・倫理の6分野において、情報セキュリティの基盤となる中核知識を身につけるための科目群です。
フィールド科目
実務家としての深い専門知識や、専門的な研究を推進するために必要となる知識・技術を身につけるための科目群です。なお、多様なバックグラウンドを持つ学生を受け入れることを想定し、各分野の性質を踏まえて基礎から発展までの科目を提供します。

実験・実習による実践的な知識・技術の獲得

各分野の有識者・実務者による特別講義、連携企業等とのインターンシップや基本技術の実習より、経営、社会ニーズの把握と実践的な知識・技術の獲得を目指します。

【実験・実習科目】

連携企業等とのインターンシップ実習または、学内における基本技術の実習によって、実践的な知識・技術を身につけます。 インターンシップ実習では、一般的な就業体験に留まらず、企業などにおける情報セキュリティ研究や実務の現場に関与し、体験することを求めています。 学期中または夏季休業期間中に、連携企業等において4週間程度の実習を行います。 一方、学内での実験・実習科目においては、独立したネットワーク環境のもとで構築したシステムに対し、脆弱性検査や擬似不正侵入などを試み、セキュアなシステム構築についてのスキルを体験する「セキュアシステム実習」等があります。


幅広い研究会活動による基盤の確立

プログラム内に設置される5つの研究分科会ならびに各分科会を横断する水平ワークショップと連携し、実務リーダー、研究開発者としての学生各自の基盤を作り上げます。

【プログラム体系】 プログラム体系

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