第29回 ISSスクエア水平ワークショップ 開催案内(終了しました)

ISSスクエアでは、2012年7月20日(金)、 以下内容で水平ワークショップを開催します。 今回のテーマは『サイバー攻撃の脅威とその対応』です。ぜひご参加ください。

開催概要:

 国民生活や社会経済活動において、情報通信は今やライフラインの一つとして欠かせない基盤となっています。この情報通信社会においてサイバー攻撃が大きな脅威となっております。最近では、特定の機関に対するDDoS攻撃や、日本でも大きな社会問題になった標的型攻撃、さらにはSNS等の新しいメディアを介した攻撃など、サイバー攻撃は多種多様でかつ極めて巧妙になり、防御や対策が難しくなってきています。サイバー攻撃の目的は、愉快犯から金銭詐取に変化してきており、さらに最近では社会的な主張の道具としてサイバー攻撃が使われるなど、何時何処で、サイバー攻撃が起きてもおかしくない状況です。さらに、サイバーテロ、サイバー戦等が現実味を帯びつつあり、国家的な脅威として、国全体で取り組む課題でもあります。こうしたサイバー攻撃に関して、個々の機関や企業単独の対応だけでは限界にきており、オールジャパンで連携・協力して対抗して行く必要があります。本ワークショップでは、サイバー攻撃とその対応に関して、それぞれの分野の専門家をお招きして、現状や課題、具体的な対策などを紹介いただき、今後ますます多様化・巧妙化を進めるサイバー攻撃に対する在り方を考える契機にしたいと思います。


日時: 2012年7月20日(金)13:30-17:45  (受付開始:13:10-)
会場: 情報セキュリティ大学院大学 3F 303/304
所在地・アクセス方法 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1)
テーマ: サイバー攻撃の脅威とその対応
コーディネーター: 独立行政法人 情報通信研究機構
ネットワークセキュリティ研究所 研究所長/
情報セキュリティ大学院大学 連携教授 高橋 幸雄
参加費: 1,000円(学生、ISSスクエア修了生、ISSスクエア関連教職員(連携企業担当者含む)、
IISEC教員・研究員(連携教授含む)および岩崎学園関係者は無料)

※参加費は当日受付にてお支払いください(当日現金払いのみ)
定員: 100名
申し込み方法: 定員に達しましたため、受付を終了させていただきました。
参加証未着等のお問合せは、下記「本件問合せ先」までお願いします。

プログラム
時刻 内容
13:30~13:35 開会挨拶
独立行政法人 情報通信研究機構
ネットワークセキュリティ研究所 研究所長/
情報セキュリティ大学院大学 連携教授 高橋 幸雄 氏
13:35~14:20 「政府機関等を標的としたサイバー攻撃とその対策」
内閣官房情報セキュリティセンター 内閣参事官 三角 育生 氏
14:20~15:05 「サイバー攻撃への対応と情報共有」
独立行政法人 情報処理推進機構 技術本部 セキュリティセンター
情報セキュリティ技術ラボラトリー ラボラトリー長 小林 偉昭 氏
15:05~15:15 休憩
15:15~16:00 「現場からみたサイバー攻撃の脅威と対応方法」
株式会社 サイバーディフェンス研究所 情報分析部 分析官 乾 奈津子 氏
16:00~16:45 「サイバー攻撃対策技術の最新の研究開発動向」
独立行政法人 情報通信研究機構 ネットワークセキュリティ研究所
サイバーセキュリティ研究室 室長 井上 大介 氏
16:45~16:55 休憩
16:55~17:40 「サイバー攻撃の法的諸問題」
BLT法律事務所 弁護士 高橋 郁夫 氏
17:40~17:45 閉会挨拶
情報セキュリティ大学院大学 教授 佐藤 直

※ プログラムの内容は都合により一部変更する場合がございます。


主催: ISSスクエア
本件問合せ先: ISSスクエア 水平ワークショップ担当 (Email: iss-workshop@iisec.ac.jp)


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