第32回 ISSスクエア水平ワークショップ 開催案内

ISSスクエアでは、2013年5月17日(金)、 以下内容で水平ワークショップを開催します。 今回のテーマは『クラウド向け暗号技術の展開と課題』です。ぜひご参加ください。

開催概要:

 クラウドの活用が広まっているが、クラウドの利用者からはセキュリティに関する不安の声が聞かれる。 その一方で、今後は医療情報など機密性が高い情報がクラウドに保管されることが予想され、セキュリティ対策は急務である。 この観点からクラウドでの利用を目指した暗号を提案している産学官の研究機関に研究の現状と実用化に向けた取り組みと課題を伺う。


日時: 2013年5月17日(金)14:00-18:15  (受付開始:13:40-)
会場: 情報セキュリティ大学院大学 3F 303/304
所在地・アクセス方法 (横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1)
テーマ: クラウド向け暗号技術の展開と課題
コーディネーター: (株)東芝 研究開発センター コンピュータアーキテクチャ・
セキュリティラボラトリー研究主幹
 /情報セキュリティ大学院大学 連携教授 秋山 浩一郎
参加費: 1,000円(学生、ISSスクエア修了生、ISSスクエア関連教職員(連携企業担当者含む)、
IISEC教員・研究員(連携教授含む)および岩崎学園関係者は無料)

※参加費は当日受付にてお支払いください(当日現金払いのみ)
定員: 100名
申し込み方法: 参加の受付を終了させていただきました。
参加証未着等のお問合せは、下記「本件問合せ先」までお願いします。

プログラム
時刻 内容
14:00~14:05 開会挨拶
(株)東芝 研究開発センター コンピュータアーキテクチャ・セキュリティラボラトリー
 研究主幹/情報セキュリティ大学院大学 連携教授 秋山 浩一郎 氏
14:05~14:50 「クラウド環境における暗号化状態処理-プライバシーと生存権の止揚に向けて」
中央大学研究開発機構 教授 辻井 重男 氏
14:50~15:35 「再暗号化技術を用いた安全なデータ共有サービス」
(株)東芝 研究開発センター コンピュータアーキテクチャ・セキュリティラボラトリー
 林 良太郎 氏
15:35~16:20 「クラウド向け暗号技術とその実用課題」
(株)日立製作所 横浜研究所 主任研究員 吉野 雅之 氏
16:20~16:35 休憩
16:35~17:20 「アクセス条件を変更可能な関数型暗号」
三菱電機(株) 情報技術総合研究所 情報セキュリティ技術部 主席研究員
 高島 克幸 氏
17:20~18:05 「加法準同型暗号を用いた秘匿データベース検索」
独立行政法人 産業技術総合研究所 次世代セキュリティ研究グループ 研究グループ長
 花岡 悟一郎 氏
18:05~18:15 閉会挨拶
(株)東芝 研究開発センター コンピュータアーキテクチャ・セキュリティラボラトリー
 研究主幹/情報セキュリティ大学院大学 連携教授 秋山 浩一郎 氏

※ プログラムの内容は都合により一部変更する場合がございます。


主催: ISSスクエア
本件問合せ先: ISSスクエア 水平ワークショップ担当 (Email: iss-workshop@iisec.ac.jp)


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